深夜のタクシー運転手さんからエグめのタクシーあるあるを聞いた話
こんにちは、ゆきびっちです。
完全に自撮りが欠品したため、昔友人に撮られた不細工ショット載せます。何故こんな悪意ある写真を撮ったのか、親友よ。
皆さん、新年会などで飲みすぎたりしていませんか?
私は先日例のごとく仕事後に飲んだくれて、深夜にご機嫌でタクシーに乗り込んだのですが、運転手さんと話が盛り上がってしまいまして。
というか酔っ払いの私以上に運転手さんがハッスルして色々な話をしてくれました。
まさか最後に運転手さんにかけた言葉が「命だけは大切に!」になるとは思ってもいませんでしたよ。
ということで、今回はタクシーの運転手さんに教えてもらったタクシーあるあるをお伝えしたいと思います。
※注意:ちなみに今回はあくまでもお一人の運転手さんから聞いたお話であり、タクシーの運転手さん全員が全員、今回の内容と同じことを考えているわけではありません。ご注意ください。
「何故か手を上げてもタクシーが止まらない 実はNGな呼び止め法」
①スマホの画面・ライトを照らして呼び止める
これをやっている人結構いると思うんですけど。
実は運転手さんをイラッとさせる行為NO.1とのことです。まじか。
乗客側の言い分としては「夜道が暗いから自分の存在を知らせたい」。
しかし、どうやら同じように昔、携帯電話もない時代に夜のお仕事の女性が、タクシーを止めたいときにライターの火をちらつかせていたとのこと。
確かにいきなり知らない人に火をちらつかせられるなんて、ちょっと怖いし、侮辱されている気がしますよね。
それを想起させるということで、失礼な行為に当たるとのことです。
運転手さんいわく「夜道でも普通に手を挙げてもらえればわかります」とのこと。
皆さん気を付けましょー。
特に若い方でやる方が多いらしく、スマホ画面の明かりが見えると条件反射的に「クソガキ」とつぶやくらしいです。
いくらなんでもぶっちゃけすぎだよ、運転手さん。
②移動しながら呼び止めようとする
これはタクシーにスルーされやすい呼び止め方法とのこと。
え、なんで?
やはりタクシー運転手さんも稼ぎたい!ので運賃が高くなる、長距離の乗客を乗せたいところ。
では長距離か否かをどこで見分けるか。
長距離の人は、歩いても体力をそぎ落とすだけで路肩で倒れてしまう可能性があるため、タクシーを呼び止めるときはジタバタせずにじっと止まって待つ。これは確実な生存方法ですね。
しかし反対に近距離の人は周辺の地理感覚もあるので、待つ時間にも効率性を求めて、少しでも家の方向に進んで歩き出すという。
確かによく考えればそうですよね。
ちなみに一番平等で効率がいいのは、やっぱりタクシー乗り場から乗ることなので、諦めて列に並んだほうがいいですよと諭されました。
運転手さんの中には頑なにタクシー乗り場からしかお客さんを乗せない方もいらっしゃるらしいです。
へい、並びます。
「小噺集:タクシー乗客あるある」
①美人には止まらないが、男性グループには止まる
「これはネタの宝庫だぁ!!」と調子に乗った私は気になってちょっと質問してみました。
「手を挙げている人が美人だとすぐ止まってくれますか?」
「それはない」
即答すぎる即答でした。
ばっさりだー
一番止まるのは「男性3-4人のグループ」。
各々の家を周るため走距離を稼げるとのこと。男女グループでも同じですよね。
但しコンビニの袋を持っていたらNGとのことです。
酔いどれ集団の危険性があるからなのか。気を付けましょう。
②タクシーの運転手さんへの態度でわかる高級住宅街の本当の顔
運転手さんにも得意な地域、人気の地域があるらしく、その中でも目黒区 自由が丘駅はどうやらホットスポットらしい。
ただ自由が丘駅から乗車する人は大体ご近所さんで走距離もそこまで伸びないとのこと。稼げるわけではないのに、何故そんなに人気になのか。
理由を聞いてみたら
「(乗客の)民度が高い」
とのこと。
!!!民度!!!
どうやら近距離走行でも会話が多く、丁寧なお客さんが多いため、どこでどんな人を乗せても安心安全、気持ちよく走行できるとのこと。
また気になって、某S区S地区(高級住宅街)もそうなんですか?と軽く突っ込んでみたら、
空笑いした後に一言
「あの(地区の)人たちは私たちを人間とは思っていないので」
エライものを聞いてしまった感が否めない。
どこの地区にお住まいの方でも、運転手さんには丁寧に接しましょう!
知らないうちに民度が測られるぞ!
「確実に?流しのタクシーを呼び止められる 古典的な方法」
ではどうしたらタクシーを確実に呼び止められるのか。
深夜のテンションだったのか、運転手さんも楽しくなっちゃったのか、かなりエグイお答えを頂きました。
「万札をちらつかせれば一発だよ」
一番出てはいけない答えが出てしまった。
今の時代にはえげつないよ!!
ちょっと予想はしてたけど、本当にその言葉が出てくるとは思わなかったよ!
それよりも何よりも仮にも乗客に話してしまって、この運転手さんは本当に大丈夫なのだろうか?
どうやらバブル時代を経験された運転手さんに多いらしいのですが、「チップも含めてこれ(万札)で行ってください」作戦にはメロメロらしいです。
「え、でもコンプライアンス的にはどうなんですか?」
「ははは」
「ははは」
「・・・」
流された。
ちなみにこちらの方法は、運転手さんによっては、また同乗される方によっては不快に感じる方もいらっしゃいますので、実践される場合は自己責任でお願い致します。
私はイヤ。
他に有益なプチ情報として、車体の前方横に記載されている地名はその車両の事務所、発出所?とのこと。
なので、その記載地区が目的地周辺であれば、その地区の地理については運転手さんも把握しているらしいので、「行き方を説明しなくても目的地まで連れて行ってほしい」という方はチェックしてみてください。
本当にちょっとこの運転手さん大丈夫かな?って思うくらいに色々お話を聞かせて頂きましたが、改めて繰り返します。
今回はあくまでもお一人の運転手さんから聞いたお話なので、タクシーの運転手さん全員が全員今回お話した内容と同じことを考えているわけではありません。
ご注意くださいませ。
私はよくタクシーの運転手さんとか呑み屋のおっちゃんたちに絡まれるほうですが、こんな話をしてくれる方は大歓迎です。
ちなみに冒頭のセリフのエピソードはちょっと掲載するには怖いので割愛しました笑
それでは皆さんも楽しいタクシードライブを♪