おっさんアラサー女の欲まみれの戯言集

見た目はキラキラ女子、中身はおっさんのアラサー女のゆきびっちがアート以外のことを語るサブブログになります。

ローカルルール満載のミャンマーを楽しむには?アラサー女が長文解説します。

こんにちは、ゆきびっちです。

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とうとうミャンマーブログも最終回!ということで今回はミャンマーへ行くための準備についてご紹介したいと思います。

 

<車での移動が基本 車をチャーターしたほうが便利かも>

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日本からは直行便(全日空のみ)で行きは8時間程度

ミャンマーでは車での移動が基本です。
ヤンゴン市内の移動はいちいちタクシーを呼ぶよりも車を一日チャーターしたほうがリーズナブルかもしれません。

 

そしてタクシーの場合、メーター制というよりは事前の交渉が基本のよう。
先に目的地を伝え、こちらの希望の値段を伝えます。

私が利用したときは市内から空港まで約30~40分程度で5000チャット(500円程度)。
市内の移動であればもう少し値段を抑えられるかもしれません。

 

しかし空港までの道は要注意。
というのも、最近ヤンゴン市内は道路整備が盛んなため、前日には通れたはずの道がいきなり通行止めということもしばしば
そのためお帰りの際や国内線で地方へ移動の際は、少しだけ早めに出発したほうが不安なく辿りつけます。

 

 

<雨季は40℃。乾季(10~2月)は場所によっては長袖・長ズボンのご用意を>

今回訪れたのは1月中旬で、ミャンマーの乾季にあたります。

日中はカラッと晴天、気温30度くらい、夜は冷え込んで20度くらいのときもあるため、夏服+羽織の服装でOKです。

が、北部や山間部にいくと朝晩の冷え込みが更にきつくなることもあるので、デニムとか肌を隠すボトムスもそろえたほうがよさそうです。

 

また寺院への参拝は要注意
過度な肌の露出は不敬にあたる為、男性の場合タンクトップ、半ズボン、女性の場合はストラップ式のキャミ、タンクトップ、ホットパンツなどはNGです。

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羽織を持っていくか、男性の場合は現地でロンジーを買って対策したほうがいいです。

とはいえ排気ガス、脇道の土とかの砂埃が風で巻き上がるため、洋服も帰国してから洗濯しやすいラフなもののほうがよさげ。

 

あと道路がきれいに舗装されていないところも多いため、不安定なヒールの靴はおススメではありません

寺院への参拝することを考えても脱ぎ履きしやすいスリッポン系の靴、もしくはサンダルがおすすめです。

 

 

ミャンマーだからこそ持って行ったほうがいい!旅行中のマストアイテム>

実際にミャンマーに行ってみて気付いた、日本で準備していったほうがいいものたちがこちら。★はマストアイテムです。

 

★サングラス :夕方の日差しが強いのと、砂埃対策用

★ウェットティッシュ(若干多め):

寺院参拝のとき参道から裸足にならなければいけません。しかし寺院内はほぼ外
また寺院内でミャンマーの方はごはんを食べたりしますので、食べこぼしやハトの糞、羽毛が落ちていたりします。そのため参拝毎に足を拭いたほうが衛生的にはいいかなと思います。

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☆目薬:砂埃、日焼け対策

★日焼け止め

 ★虫よけ、アースノーマット噴射版: 乾季でも蚊が多いです。また自然保護区などの中にあるホテルなどはそれなりに虫が出ますので、アースノーマットなど噴射して室内の虫駆除をするものを準備したほうがいいです。

これ意外とハエや蚊以外に、アリなどにも効きます。本当におススメ。

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★髪のトリートメント:水質が日本人の髪質に合わないのか即髪が痛みます。ので洗い流さないトリートメントを持っていったほうがいいですよ。

☆ドライヤー

★現金 :クレジットカードが全く使えません!!
そして前回お伝えしたように銀行があっても銀行業務をしていない可能性があります。
ので、必ず国内で現金(アメリカドルとミャンマー貨幣のチャットを準備しましょう。

 

そしてミャンマーあるあるの貨幣の不思議。
他国では偽装紙幣対策として使い古された紙幣のほうが支払いに好まれるため、日本での外貨交換の際には比較的古い紙幣に交換してくれます。
しかしミャンマーでは逆に折れ曲がっていないピン札のほうが好まれ、しわくちゃのを渡と「他の新しい紙幣と交換してくれ」と突っ返されたりします※ドルだけです。
何そのローカルルール。
なので、日本でドル紙幣を両替するときは、係の方に新札との交換をお願いしたほうがよさそうです。

 

 

<国内線の空港はローカルルール満載!目を駆使しましょう>

これまでご紹介したバガン、カックー、インレー湖などは全て飛行機で移動しましたが、国内線の空港はローカルルール満載なのでちょっとご説明します。

 

① 空港着時間は搭乗時間の1時間前で大丈夫。

早く行き過ぎても空港自体が小さく何も娯楽はないので、これくらいの目安で大丈夫です。

 ② チェックインカウンターがしょぼい。

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人が並んでいるのか並んでいないのか分からないくらいワラワラ周りにいますので、とりあえず一回カウンターの前に行って係の人に話しかけてみてください
案内をしてくれます。
また、我々外国人は国内線でもパスポートの提示が必要になりますので準備してくださいね。

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荷物は預けることができ、荷物札が航空券のチケットに留められます
これは絶対なくさないでください。

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また、搭乗する機体のナンバーが書かれたシールをもらいますので、
外から見えやすいところに貼ってください。

 

③ 荷物検査から出たらすぐ搭乗口

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フェリー乗り場か?というくらいの簡素な搭乗口。

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そして搭乗口は大体1個しかありません
搭乗時間近くになったら、機体ナンバーが書かれた看板を掲げた人が現れますのでその人に付いていってください。
そしてミャンマー人の英語はかなり聞き取りづらいので必ず目視で看板に書かれたナンバーを確認してくださいね。
もちろん搭乗時間ぴったりに飛行機に乗ることはほぼないので、ちょっと不安になりますが、大丈夫です。

最悪、予定の飛行機に搭乗する人数が足りないと係の人がわかったら、チェックインカウンターでもらったシールを目印に係の人が探しに来てくれます。ご安心を。

 

④ 指定席ではなく自由席のときもある。

国内線は指定席ではなく、自由席であることもあります。
ので、「フリー」と言われたら適当に席を選んで座ってくださいね。

 

➄ 目的地に到着したら、建物すぐ横の空間で預けた荷物をゲット。

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荷物受取場なんてものはありません。目的地に着いて、空港内に入ったら入口近くの空いた空間に人がたむろすると思うのでそこで待っていてください。
係の人が人力で荷物を運んできてくれますので、チケットと一緒に留められた荷物札を見せて、照合して荷物を受け取ってください

 

 

色々準備が大変そう?と思うかもしれませんが、その分日本とは全く違う文化や空気感を楽しむことができるので、本当にミャンマーはおすすめです。
12月に飲み会前にふと渡航を思いついた自分を褒めちぎってやりたい。

 

そして今回、私の旅行をサポートしてくださったのはミャンマーにオフィスを持つOrchestra Travelさんです。

orchestra-travel-myanmar.com

日本でミャンマーへの往復チケットを買い、あとの旅程はOrchestra Travelさんに丸投げしました笑
希望の日程と行きたい先をお伝えしたところ、国内線、現地での車・ボート、ホテルはもちろんカックーのガイドさんの予約など現地ならではの細やかな対応をしてくださいました。

日本の旅行会社さんが組むツアーも良いかとは思います。
しかしここをおススメするのは、現地での対応力があるから

 

実は今回国内線が5時間ほど機体トラブルで遅延し、ゴールデン・ロックの予定が敢行できるかと?いうところまで追い込まれました。
が、そこは現地の会社ならでは。日程を一日繰り下げたり、国内線との交渉してくれたり全て真摯に対応してくださいました。本当にありがとうございます。
日本人スタッフの方もいらっしゃるので、言語の壁もなくストレスフリーでお願いできちゃいます。

ということでミャンマーを思う存分体験したい方は是非Orchestra Travelさんにご相談してみてくださいね。

 

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次はちょっと番外編で、ミャンマー旅で楽しく使えたRICOHのTHETAについてご紹介します。

それでは♪

 

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