2015年ゆるくまとめたベスト3記事
こんにちは、ゆきびっちです。
もうひとつのアートブログのほうでもまとめましたが、こちらのほうでもブログの人気記事をまとめたいと思います。
とはいってもgoogle analyticsを入れてなかったので(うっかり)
独断と偏見によってピックアップします。
しかしこちらのブログはアートブログに比べてテーマが煩雑なので、
当たり外れが大きい。
そのため自分の設けるテーマのブレ幅が大きすぎてですね、笑っちゃうくらい。
ある意味で私の気分屋と適当さ加減が絶妙に出ているので2016年もこのままで行きたいと思います。
<Facebookでのシェア数763のお化け記事>
サバイバルゲームに初めて参加したときの記事になりますが、サバゲ―関係者のシェアの多さよ。
ちなみにまだこのときも含めて2回しか行ってません笑 すみません、エセで。
来年は電動ガンを買いたいなとは思っているのですが、ネットで見ていたらこんなのを見つけました。
撃ちたい!!!!悪い顔してゲラゲラ笑いながら撃ちたい!!!!
不二子か薬師丸ひろ子か!!
来年のサバゲ―記事の目標としては「ゆきびっち電動ガンを買いに行く」にしたいと考えています。撮影協力してくださるお店さんゆるゆる募です。宜しくお願い致します。
<読んでほしい旅のアイディア集 <旅シリーズ>>
海外出張によく行かれる方からの共感や、海外旅行に行こうとしていた友人たちから支持頂いた記事。
飽きっぽい私が最後までちゃんとテンションを保ちながら書けたシリーズもの。貴重です。
実は来年また海外に行く予定なので、そこでまた思い出すことがあったら外伝として書きたいです。
ちなみに個人的に好きな記事は、このシリーズの最後のこちら。
最近全然こういう面白話が身に起こっていないので2016年はアグレッシブに攻め込みたいですね。
実はこのブログは「より良い生活のために良いものを薦める」という隠れテーマを持っていたことをすっかり忘れていました。
そういえばあたしそのためにブログを書き始めたんだった。
少々ネタに走りすぎました。
ということで最初に書いたこの記事が本テーマに準じたものになっております。
いやーやっぱり年末は初心に戻るべきですね。
さすがに心が洗われます。
アートブログのほうにも書きましたが実は「有言実行」というのが大の苦手でして。
言ったらそれで完了した気になってしまうヒドイ人間でして、ブログのネタも酔った勢いで友人に話をして、家に帰ったら書く気が失せるということが何回かありました。うわぁ。
ということで、2016年の目標は掲げません。
「無言実行」
きゃーかっこいい。
敢えて書くのならどうやら10年くらい連続で言っていて未だ達成されていない
「まともな人間になる」
です。
あ、あと「酒癖直す」か。
直近の1月、2月の目標として、
・ミャンマーにいく
・タイにいく
・ブログがんばる
の三本です。
目標というか予定ですが。
なのでおそらく1月の更新内容はミャンマーに関することになると思います。
多分ね。
来年1月は私の記念すべきジャスト30の誕生日もありますので、紫のバラの人からの電動ガンか実弾用サングラスか土地の権利書をお待ちしております!
それでは今回もぐだぐだと書き連ねるような締まりのない記事になりましたが。
最後に改めて、
2015年はブログを始めたことをきっかけに多くの方々と出会い、またその方々を通じて色々と関係の輪をつくることができました。
その中で貴重なお話や体験をさせて頂き、ひたすら馬鹿笑いをした一年になりました。
ありがとうございます。
そして読んで頂いた皆様にも、ブログを通じてお会いでき大変うれしく思っております。
少しでもブログを読んでくすりとなって頂けたら、また人生のヒントになって頂けたらこの上ない幸せです。
2016年もちょっと酔っぱらったおっさんのテンションで、人生に旨みをもたらすヒントをブログでご紹介していけたらと思っております。
また来年もどうぞ宜しくお願い致します。
2015年12月31日 ゆきびっち
アラサーOLが過去の恥をさらして電車内マナーを見直す話
こんにちは、ゆきびっちです。
※先に書いておきます。こちら確か10月に書いたものなんですが、書いたことをすっかり忘れてしまい、時事的なものだったのに、なんだか間の抜けた更新になってしまいました。ということで、温かい目でしっとりと見てくださいませ。
こちら電車内です。
皆さんこちらを見て、何かに気づきませんか?
電車内で自撮りするという最低限のマナーを破っていることは横に置いといてください。ごめんなさい。
そうです。
いくら私が可愛いオシャレキラキラ女子とはいえ、つばの広い帽子は電車の中でとれって話ですよね。
※帽子のつばが他の人の延髄に当たる可能性があるため、混雑時などはちゃんと帽子をとりましょう★
最近電車内のマナーの一部が改正されましたね。
優先席付近での携帯電話の使用は混雑時に避けるようにする、ということ。
以前までは心臓のペースメーカーに、携帯電話の電波が悪影響を及ぼすという説に基づき、優先席付近では使用禁止になっていました。
他、電車内での通話は禁止、お年寄り・妊婦の方・負傷者には席を譲るなど、丁寧すぎるくらいマナー喚起のポスターが駅構内や電車内に貼られています。
ちなみにパリ、ミラノ、ニューヨーク、シンガポールなどの地下鉄ではあるとしても、ゴミを捨てるなとかかなりゆるーいマナー喚起のみ。
皆車内で電話でしゃべり放題、なんなら楽器を持った演奏隊が電車内に乗り込んでくる始末。
いきなりアコーディオンなどで演奏されるとびっくりしますが、周りの人々は日常的なことなのでわりと無表情。
なのに、先日ミラノで若者たちがスマホから大ボリュームで最近の曲を流していたら、めっちゃおばさんが眉をひそめて若者たちを睨んでいました。その違いはなに?文化かノイズの違いか?
そもそもマナーというのは、他人の気分を害してしまうと考えられる行動を自らの判断で避けるもの。
なのに、マナー=絶対的ルールのように考え、絶対守らなければいけないんだ!ルール違反だ!だからお前はだめなんだ!みたいな意見をドヤ顔で発している人をたまーに見かけますよね。
そもそも表記されていないことで、もっとできるマナーなんていっぱいあるんじゃないのか、なんて普段持ち合わせてはいない正義感をたまに振りかざしてみるわけです。
まぁ単なる、ババァの独り言ですがね。
なので、今回は私のアホな実体験を元に、ゆきびっち的電車内マナーを考えたいと思います。
ですが、あくまでもマナーは個人の価値観による判断が積み重なるものですし、海外には海外ならではの考え方、日本では日本の風土を踏まえたものがあるので、一概に、個人から発せられたマナーがイコール正解、正しい意見だと考えられるべきではないことを先にお伝えしたいと思います。
びっちマナー①: ポニーテール・アタックを控える。
ポニーテール:髪の長い人が髪の毛をひとつにまとめた縛った髪型。
これは本当に被害に遭ったのですが、混雑した車内で目の前にいたポニーテールの人がいきなり首を横に振り、その結果私の顔にびしばしとポニーテールが当たりました。
結構イタイわけで。
背中がでかく感じるのは距離感のせい。
めちゃくちゃ不快。
他人の髪の毛なんて、例えイケメンでも不意に顔に触れたら、かなり気持ちが悪い。
飲み会中にイケメンの髪の毛に欲望を抱えて触りに行く以外、他人の髪なんて自分にとっては無価値です。
なので、髪型を変えろとは言いませんので、髪の長い女性は電車内では首コルセットみたいなのをして、できるだけ頭を固定させてください。
びっちマナー② : 宴会以外ではエアギターは控える。
エアギター:ギターをまるで弾いているかのように、空中で演奏すること。
この前電車で立っていたら、いきなり目の前の若い男の子がエアギターをし始めてびっくりしました。
これに関しては、別に何かしら被害を受けたわけではないのですが、そういえばこういう風景ってカラオケでもよく見るなと。
本人たちはカラオケで流れてきた曲に合わせて、自然にエアギタっているのですが、目の前でやられたこちら側としてみれば、いつそれが終わってくれて、いつ話しかけていいものか悩みます。
一番ノッてるときに話しかけてしまい、相手を我に返らせて気まずい雰囲気を醸し出されてしまっては困る。
しかしマンツーマンの状態で、曲が終わるまでそれをやられていると、こちらとしてはやったこともないエアドラムにチャレンジしなければならないのか、はたまた曲の終わりにワンステージが終わったかのように「お疲れ様」と声をかけてあげたらいいのか悩みます。
ということでできれば宴会の芸以外では、お互いのためにエアギターは控えて頂きたいのです。
もう電車の中の話ではないのですが、若干たまに切実。
びっちマナー③ : 他人の携帯を盗み見ない。
もはやこれなんて、マナー以前の問題ですがね。
私が社会人になりたての頃、夜電車で帰宅途中、運よく席に座ることができました。
その時、きっかけは何だか覚えていないのですが、ふと左隣の男性の携帯の画面が見えてしまったのです。
どうやら女性とメールしていたようですが、その内容がエロいエロい。
電話エッチならぬ、メールエッチのようなことが敢行されているようでして。
びっくりして思わず釘づけになってしまい、いけないとは思いつつ、チラチラとその男性の画面を見てしまっていました。
するとどうだろう。
彼の指先から織りなす文章に、私は戦慄しました。
「隣の席の女の子がぼくたちのメールを見てるんだよ。
興奮してきた」
※ちなみに彼は長席の一番端に座っており、隣の席の女の子というのは私以外存在しえない状況でした。
そこからまっすぐに正面に向き直り、石のように固まってしまった私。
身体の左側はただただ硬直するばかり。
やっと地元の駅に着き、救われる気持ちで身体を強張らせながら降りようとしたのですが、その男性も同じ駅で降りようとしている。
まさかのご近所さんか!!!
歩調を緩めて男性を先に行かせ、私の家とは違う方向に行ったことを確認し、猛ダッシュで帰宅しました。
というようなことがあるので、人のプライベートな領域に踏み込んで地雷を踏まないためにも、他人の携帯画面を見るのは車中でも車外でも如何なる場合でもよしたほうがいいと思います。
まぁ普通に考えれば、他人の画面を盗み見るなんて、突然他人のカバンの中身を漁るのと同じくらいやってはいけない行為なのですがね。
私の場合は完全に自業自得です。その節は本当にすみませんでした。
人に迷惑をかけると自分に跳ね返ってきます。
あくまでもマナーはそれぞれ快適な生活を送るために、相手を思いやる行為です。
もしかしたら自分では気づきもしなかったマナーを相手が求めている場合もありますので、そこで「マナーがなってない」とぶつけられた怒りに対して怒ることはせずに「そういう考え方もあるのか」と許容できたらいいですよね。
たまに変な人もいますが、それは放置しましょう。
是非私の最低なバカ話を参考にして頂ければなと思います。
※更新時に改めて読んで酷い内容だなと思いました。私も若いときは若かった。
それでは♪
華やかアラサーOLがサバゲ―装備をそろえてしまった話
こんにちは、ゆきびっちです。
憧れのケンシローさんとの2ショットです。
さて、一か月ぶりにサバゲ―に行くことになりましてん。
前回は初参戦で無防備もいいところでしたが、今回はなんと
装備をそろえてしまいました。
ということで今回は、装備の中でも<初級ミリタリーウェアの購入の仕方>についてお話します。
経験者の方何人かに「まず武器(エアガン)じゃないの?」とつっこまれましたが。
そういえば私、ドラクエでもファイナルファンタジーでもRPGゲームでは、武器よりも防具をそろえてからダンジョンに入る派でした。
特攻隊長といわれる私ですが、案外「命を大切に」がモットーです。
今回の目的は
・帽子
・迷彩服
・手袋
・ネックウォーマー
・靴(+靴下)
まずはこれらの基本的なものに絞ります。
しかし買う意志は固めたものの何をどこで買うのがいいのか。さっぱりわからない。
ネット通販などもありますが、そもそも迷彩服のサイズ感も分からないし、モノもどういうものがあるかわからないので。
やっぱり専門のお店に行くことになりました。
師匠兼サバゲ―友人2人が揃って送ってくれた参考サイトはこちら。
また、こちらのサイトにはミリタリーショップが固まっている地域(秋葉原と末広町)の地図が掲載されています。
そしてウェア関連は二人ともこちらのお店で買われているようでした。
S&GRAF
こういった雑居ビルの中にあり、女性一人で入るのにはなかなか勇気がいりますが、とあるクラブのように突然腕を絡めてきたりするような輩はいないため、安心してじっくりお目当てのものを探すことができます。
ちなみに可愛い女性の店員さんも軍服に身を染めてレジに立っていらしたので、かなり心強いです。
通常アメリカ軍の迷彩服が多いようですが、こちらのお店では日本の陸上自衛隊、フランス軍、ドイツ軍なども扱っており、壁一面に様々な柄の迷彩服が並んでおります。
サイズはXS~Lくらい?
女性はXSのサイズでOKですが、試着してみたところ太もももお尻もウェストも背中も全部余って、ぶかぶかだったので私は断念。
(参考までに私のスペックとして、身長160cm、それなりの体重、屈強な肩を持っているためトップスは9号・M着用、女性らしい美尻スペックがないためボトムスは7号・Sを着用)
結局近くのエチゴヤにて奇跡的にサイズの合ったものを買いました♪
こちらはどちらかというと銃の種類が豊富でした。
入口のショーケースに連なるハンドガンのシリーズは垂涎モノです。
こちらにも女性の店員さんがいらして話しかけやすいですし、男性の店員さんも笑顔で声をかけてくれて助けてくれます。
店内はカップルの方々、外国人、ガチ勢が入り混じっていてかなり混雑していましたが、長く滞在しやすい雰囲気です。
買うのは迷ってるけどちょっと覗いてみたいかもという方にはおススメです。
さて、購入したのはこちら。
-GUN&MILITARY ECHIGOYA-/商品詳細 イーグルフォース BDUジャケット&パンツセット / ACU
上下で¥5875
※ACU(Army Combat Uniform):アメリカ陸軍が2005年4月から使用している新しいタイプの迷彩服。それまではBDU(Battle Dress Uniform)と呼ばれていたらしいです。
迷彩服を選ぶ上で一番テンション上がるポイントは、迷彩の柄を選ぶことですが。
その国、そして戦場の環境によって、森・砂漠・海・都市によって迷彩のカラーと柄が異なります。調べると膨大な資料になりますが、一番日本で流通しているのはアメリカ軍の森用の柄ではないのかしら。
私が選んだ迷彩柄はおそらくUCPバージョン(Universal Camouflage Pattern)で灰色を基調とした配色で、森林・砂漠・雪上・都市・夜間などのあらゆる環境に対応可能な迷彩とのこと。
もうこれでいつ世界終焉が訪れて、ひゃっはーなモヒカン野郎が現れても隠れて生存していけるわけです。
しかし素材が綿のためこれからの季節は屋外がちょいときついかもしれないので、インナーに上も下もヒートテック様を着用の上、戦場を走り回りました。
そして細々としたものは以下の通り。
<帽子>
普段でも使える黒のニット帽を購入、¥1000くらい?
ですが迷彩力はないため、本気で隠れたい人は同じ迷彩の柄のブッシュハットなるものを購入したほうがいいです。
<ネックウォーマー>
GUにて購入、¥1000円でおつりがくる感じ。
裏がフリースになっているので、これからの季節にはぴったりかと。
ただ他の方はアフガンショールや、やっぱり迷彩柄のものをフェイスガード兼で購入しておりました。
<手袋>
-GUN&MILITARY ECHIGOYA-/商品詳細 Stealth Glove / ブラック
エチゴヤにて購入、¥3240。
個人的には手としっかり一体となってくれるような一番フィット感があるものが欲しかったのでチョイスしたのですが、これがよかったらしい。
私が選んだものは田村装備開発製という特殊部隊装備品の開発をしている会社のもので、主要取引先は警察や自衛隊というガチのところのもの。
銃を撃つ際の指先の感覚を大切にした手へのフィット感が良いもので、ホームページとか見てみると元陸上自衛隊の方とかおススメしているものだった。
バイヤーなのでものを見る目はあるんです笑
そして最後に靴!
ですが、ミリタリーショップで売っているものだと素材などが固くて走りにくいからというご意見を頂き、スポーツショップのほうで探しました。
<靴>
購入したところはIC石井スポーツ。
購入するときのポイントとしては、
・迷彩力を高めるアースカラー(カーキ、ブラウンなど大地になじむ色)
・森などを駆け回るため運動靴よりもハイキング・登山用シューズ(底が地厚)
・途中で脱げたり、足に玉が当たったりしても痛くないようにハイカットのもの
・雨などの影響で地面が泥化していることがあるため、防水加工、ゴアテックスを使用しているもの
・ダッシュしたり屈んだりするために底がしっかり反り返るもの(ゴム製)
結構最後の反り返りは重要視しました。
IC石井スポーツでは試着したときに、ごつごつとしたダミーの坂道を歩かせてくれるので、そこで足へのなじみ度や靴自体の固さを見ることができておススメです。
変に安いところで買わなくてよかった。
あと厚手の靴下を履いてきちんとサイズを選ばないと靴ずれやつま先が痛く感じてしまうため、しっかりスタッフの方にご相談してくださいね。
購入したのはこちら。
テクニカというスキーやアウトドアシューズをメインに取り扱っている会社のもの。
比較的軽く、足にしっかりとなじんで足首もホールドしてくれるために一日走り回っても足はご機嫌さんでした。
ちなみに初回はコンバースの黒のハイカットスニーカーを履いていったのですが、長年愛用していたこともあり、一発で逝きました。
継続的にサバゲ―に参加することを考えられている方には、しっかりとしたトレッキングシューズがおススメです♪
そして完成形がこちら。
おめでとう、君も立派なサバイバルゲーマーだ。
そしてさようなら華やかなOL生活。
ちなみに他に必要な防具として、
・アイマスク
・フェイスガード
があるのですが、これらは本気で選ばないと怪我につながるため。
私一人で買いに行くというよりはもう一回ちゃんと助言を聞いてから友人と買い物にいこうと決めております。ので、第二回のお買い物ブログはそちらになると思います。
サバゲ―レポートはまた別途したいと思っております♪
それでは今日はこのへんで。
★現在お仕事募集中です。アート関連(それ以外でも!)の記事作成など承ります。★
お気軽にこちらまでお問い合わせくださいませ。yukivicher@gmail.com
雑記:JK時代に盗撮犯を捕まえた女がアラサーになって後悔を話す話
こんにちは、ゆきびっちです。
SNS上での痴漢被害が自慢として捉えられる話がネットで話題になっていましたね。
ふむふむと読んでいて、大変だなぁと他人事だったのですが。そこで気付いたことが一つ。
私そういえば痴漢被害に遭ったことがないわ。
何故か私の周りでは女性よりも男性のほうが圧倒的に痴漢被害に遭っており(そもそも女性間でもナイーブな話題なので話さないということもあるかもしれない)、やれ痴女にお尻を触られただの、やれ新宿駅のトイレで覗かれただの話を聞きます。
実質的な被害に遭ってない分、まだ私たちの会話の中では笑い話で終わっておりましたが。
そんな私でも一個だけ武勇伝があります。
私の知人は聞き飽きているかもしれませんが、実は高校生のときに電車の中で盗撮されたことがあります。
確か高校2年のとき?
渋谷駅から吉祥寺駅まで、要は始まりの駅から終点まで電車で通っていたのですが。
始まりの駅なので、登校時の朝は余裕で席に座れます。
そしていつものごとく居眠りをしていたのですが、ふと目覚めると他校の女子高生が2人私の席の目の前に立っている。
電車内も若干混み合ってきた様子。
すると全く初対面の女子高生2人から話しかけられました。
「あなた盗撮されてましたよ」
まじで?
どうやら渋谷駅からずっと私の前の席に座っていた男性が、携帯で私を撮っていたらしい。
そしてそれに気づいた女子高生たちは、私の前に立ってバリケードを作ってくれていたのでした。
終点より手前の駅で降りて行った女子高生2人。
感謝の意を伝えると、2人とも拳を握りしめて一言。
「絶対捕まえてくださいね!」
大役を担ってしまった私。
その時一切「こわい」などの感情はなく、むしろターゲット捕獲に目をぎらつかせているほど。
運よくその盗撮者も、私と同じ終点の駅で降りてくれたので、私は目でターゲットを捕捉しつつ、近くの駅員さんのところにダッシュ。
(いくら当時、自分最強伝説を唱えていても、さすがに一人で捕まえるなんて無謀なことはしません)
「あのひとに盗撮されたみたいです」
実際には犯行現場を見ていなかったため、若干ふわっとした言い方しかできない私。
勇敢な駅員さんに連行され、怯える盗撮者の男性。
近くの交番まで別々に連れていかれ、そこからまさかのパトカーで警察署へ移動。
もうテンションMAXになるしかない、この状況。
警察署に行き、女子高生から聞いた話を警察官に説明して待つこと10分。
警察官の方が、携帯を片手に近づいてきました。
「これ(画面)に写ってるのって君?」
どんな破廉恥な写真が撮られていたのかとドキドキしながら画面を見たら。
なんてことはない。
口を限界まで開ききって白目を向いて寝てる私の姿がそこに写っていました。
若干足開いてるし。
※注:再現しようと思ったのですが、案外やばかったのでうちのおネコ様が代わりに再現してくれました。
花の女子高生というよりは、飲んだくれたおっさんの終電乗車時の姿。
別の意味で冷や汗が出る私。
「あ、はい・・・私です」
なんたる拷問。
察してくれたのか、警察官の方が
「あ、でも、君を守ってくれた?女子高生のこたちのお尻の写真もあったんだよね」
とフォローを入れてくれる始末。
心の底からもう帰りたいと思う私。
しかも隣の部屋では警察官がおじさんの携帯に保存されたURLを見たのか
「なんだこのエロサイトは!こんなものを見てるから女子高生を盗撮するんだろう!」なーんてキツめの警察官のお怒りの言葉が聞こえてくる。
そんな…男だったら誰でもエロサイト見るだろうよ!!
もう「盗撮者をつかまえたぜ★」みたいなヒーロー精神なんて砂と化し、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。いや、盗撮はされているんだけれども。
結果、どうやら私が実際の犯行現場を見ていなかったということで現行犯逮捕には至らず、書類送検のみとなりました。その後その男性の方の奥様がお迎えに来られたらしいです。
私はというとパトカーで高校まで送ってもらい、授業中にそろりと教室に入ったのですが、もう時すでに遅し。
私の武勇伝は噂として広まっており、若干ヒーロー伝説化してしまっている様子。
もう、男性をドヤ顔で警察に連行させ、先方のご家族に闇を落とすわ、税金を無駄遣いさせるわ、で居た堪れなくなり確実に寿命が3年は縮みました。
その後、もうせめてネタにでもして昇華したれと、大学生のときに飲み会でこの話をしたら男性陣から
「(その男性は)お前の面白画像を撮りたかっただけだろ!!」
「勘違いすんな」
「全世界の男に土下座して謝れ」
などと猛攻撃を喰らったことは言うまでもありません。
ただいっときますけど、ちゃんと今回のもれっきとした軽犯罪ですよ。
※ただし児童ポルノ法などのわいせつなものではなく、迷惑防止条例違反とか肖像権(プライバシー権)とかそっちのほう。
まぁ、なんでこんな話をぶっちゃけたのか私自身も今回のブログの主旨を完全に見失ってしまいましたが。
冒頭で話に挙げたSNS上での痴漢被害報告の炎上については、SNS上での他人の悲しい被害報告に対して同情をしてストレスを抱え込むより、それを回避するために被害者を責めるというネットならではの心理的行動をお話されていた小野ホリディさんの記事が一番すとんと腑に落ちました。
今回の件において痴漢被害を話した方、それを笑う方どちらの肩も持つ気はありません。言うてしまえば、ここで過去の盗撮犯の話をしている時点で私も彼らと同じレベルなので。
しかしここで私ならではの別の視点を入れるとしたら、こんな感じ。
実際私自身も冒頭で盗撮者を捕まえたことを武勇伝とか言っときながら、正直若干トラウマになってもいます。
なんというか、法的判断においても自分が被害者、相手が加害者と善悪がはっきりした私の場合でさえも、自分の発言一つで、その人自身と家族にダメージを直接与えたわけですからね。
なんとなーく、10年経ってもわだかまりが未だ残っているわけです。
正直なんでこんなわだかまりを自分自身が抱えているのか不思議なくらい。
まぁ私が実質的な被害を受けていないというのが一番の理由だとは思いますが。
でもやっぱり自分が正しいことをしてたとしても、責めて怒って相手の心を打ち砕いた際、過剰暴行をした気分になり、言った本人も案外傷つくもの。
ネットの匿名性を活かして発言するのは人の勝手だけれども、キーボードを叩いている自分も、結局は生身の人間です。
正しいことを言っている人でさえもそのような気分になるのであれば、それが悪口だった場合、自分へのはね返りはどれほどのものか。
考えただけでも恐ろしい。
まぁそれならネットで生きようとするな、 偽善者くそびっち!なんて言われるかもしれませんが。
今回は発言して相手を傷つけるというのではなく、 発言した自分自身がそれをしっかりと回収できるほどの度量があるのかって話でした。
ハッ!説教ババァみたいになってきた!!
お言葉がすぎましたね。
最後なんて痴漢とか盗撮とか関係ないじゃないかという。
あと別に痴漢を擁護しているわけではありません。
痴漢も盗撮も犯罪は犯罪。被害者は必ず泣き寝入りせずに、国家権力に助けを求めたほうがいいと思います。
それでは。
今を生きるアラサーOLだからこそハマれる現実逃避系の少女漫画 5選
- こんにちは、ゆきびっちです。
前回兄貴がリアルに選別した少年漫画の名作をご紹介し、その最後に少女漫画版をやりたいって書いていましたが。
そういえば私、少女漫画あまり持ってないなと。
小学生の頃、りぼんとなかよしを両方買うというセレブなことを親から許されており、セーラームーン、姫ちゃんのリボン、赤ずきんチャチャ、天使なんかじゃないなどなど名作をリアルタイムで読んでいました。
が、多分単行本を買ってない。
むしろ単行本で買っていたのって、それこそこの前ご紹介したドラゴンボールとからんま1/2とか?ちびまるこちゃんは持っていたなぁ、というくらいの根っから少年漫画好き。
ということで、漫画喫茶通いが土日のライフワークになっている暇なアラサー女子が今だからこそハマる少女漫画(もしくは女性が描く漫画)をご紹介したいと思います。
ちなみに私もアラサーにフィーチャーした漫画も楽しんで読みますが、現実に自分の身の周りで起こっていることを改めて客観的に読み続けるのはちと辛いので今回は、現実逃避をキーワードに本を選んでみました。
<青春を取り戻せ 制服姿の女子たちのおバカ ラブストーリー>
LINE漫画で試し読みしてどーしても先の展開が気になって、漫画喫茶に駆け込み、BOOKOFFで全巻大人買いしたもの。
お話としては、天狗信仰のあるとある地域で天狗と人間の子供として生まれた主人公の秋姫が自分の持っている天狗のバカ力に悩みながらも、恋をしたり、友達と喧嘩したりして学校生活を送る青春ストーリーです。
さらっと書きましたが、ネタバレはしたくないので・・・ご勘弁ください。
何がいいって主人公の秋姫がめちゃくちゃ素直なのがいい。
高校時代にありがちな、自分勝手な思い込みや勘違いと、ちょっと考えが足りないおバカなところと、育ちつつある感性とを全部ぐちゃぐちゃにして体当たりしているところが本当に可愛らしい。
キュンキュンしまくって読み込める青春漫画です。
読み切り型の一冊です。まだデビューしたてなのかしら?
どうしても漫画が読みたいときにジャケ買いしたのだけれど、さらりと読めてしまった後に、本に出てくるおバカなキャラクターたちに会いたくなって何度も読んでしまう一冊。
主人公が毎回変わる読み切り型の話なので、一話だけ。
地元の高校に通う男の子、担任の産休に伴いやってきた臨時教師スーちゃんは彼の幼馴染のお姉さん。昔から好きだった人。
自分の想いを告げたいけれども、格好つけたい、彼女の前ではいち男でありたい、けど相手は大人でどうしても自分の考えを見透かされてしまう。
自分の男の部分とガキな部分をコントロールできない、高校生ならではの不器用な恋の物語で彼が出した決断とは。
この話の後でスーちゃんにフィーチャーされた小話も出てくるのですが、もうどちらの気持ちも分かってしまうアラサーな私は、「この時代に戻りたい」って無理な願いをお星さまに託してしまいます。
なんというか記憶の彼方に葬り去った10代の恋愛話なので、共感!とかではないのですが、結婚とかあらゆるしがらみを一旦置いといて、純粋な恋愛のモヤモヤキャッキャを楽しむにはちょうどいい漫画です。
近所か従妹の高校生の恋愛話を目を細めて聞いてるようなそんな精神状態にしてくれます。
ちなみにちょっと話が逸れますが、私がこういった漫画にはまる、すごくスポット的な要因がいくつかあります。
<私の好きな漫画の特徴>
① 出てくるギャルが高確率で良い奴
たまにオタクVSギャルのような構図が取られている漫画もありますが、ギャルが良い奴で出てくる漫画は良い漫画が多いです。独断と偏見ですが。
② 登場人物の枠外のセリフがあほすぎて好き
中高生ならではのギャグセンスが好きすぎます。私もこんなアホな会話を繰り広げていたなぁとほろりとします。
③ 格差社会なのか。メイン登場人物以外(モブ)の不細工感が好き
漫画なので、出てくる人物全員が同じ顔だったり大体イケメンだったり(漫画の世界では普通~不細工で通っている)しますが、
メインはイケメン、モブはリアルに普通~不細工な描き方をしているものが分かりやすくて好き。
<くるべきときがきたら思い出せ サバイバル漫画>
ストーリーはこんな感じ。
学者らの「世界滅亡」の予測を受け、政府が作り出したプロジェクト「7seeds」。それは最悪の事態を考え、選ばれた男女を生きたまま冷凍保存し、人類滅亡後にも人類を反映させようとする国家プロジェクトだった。
人類が生き延びられる環境になった地球に放出された7人×5グループの人間たち。何も分からないまま生き延びた彼らの未知の世界でのサバイバルが始まる。
この人の前作の漫画「BASARA」も好きなのですが、多分男性もハマることができるサバイバル系の漫画です。王道の少女漫画のタッチなのに、めちゃくちゃ面白い。
ちなみに私はこの影響からか最近、料理は女子力の一つではなく、サバイバル技術の一つだと思っております。身体に毒のないものを探して、身体が受け付けるように調理して食べられれば生きていける。はず。
かなり現実から切り離されたストーリー展開ですが、男性作家さんの描くリアルな欲望が描写される「自殺島」や「彼岸島」とは違って、良識のある(たまに変な)人たちが無法地帯に投げ込まれて生き延びようとする姿はある意味安心して読み込むことができます。
そういう意味では少女漫画なのかなと。
ファンタジー要素が多く、イケメーンも登場するためリアルな生活臭をまとったアラサー女子が現実逃避したいときにおススメな漫画です。アクション映画を見終わった後の清々しさに酷似。
この作品を見て、サバゲ―やらボルダリングやらにチャレンジし始めました。単純。
<アラサーだからこそ読みたい 良い意味で鈍くなったアラフォーの恋愛漫画>
どちらの作品も、酸いも甘いも全て経験して結婚を諦めた隠居系のアラフォー女子の最後の恋愛を描いた内容です。
なんというか恋愛に疲れたときに読むと段々と起死回生が図れる作品になります。
<姉の結婚>は、都会での恋愛に疲れてUターンした図書館司書の女性が、中学時代の同級生・元いじめられっこブサメン(イケメンなう)の純粋な恋心に振り回されてしまう話。
<おとこの一生>は、やっぱり都会での恋愛に疲れて祖母の住んでいた家に隠居を決め込んだ女性が、いきなり転がり込んできた祖母と不倫関係にあった初老の男性と同居生活を始めて、徐々に惹きこまれていく話。
さらっと書くとやっぱり漫画的ストーリー展開で、私はこの作品を読んで何に夢を見ているんだという話になりますが笑
こちらはどちらかというと私が共感したことに、ハマったポイントがあります。
- 主人公の女性が仕事にプライドをもっていること。
- アラサーとはまたちょっと違う価値観をもっていること。
- 主人公が恋愛で多くを経験しているからこそ、悩んで振り回されて夢見ている女性でいられること。
まだ私はアラサーなので、アラフォーの自分がどうなっているのかわかりません。
が、10代の将来を考えない刹那的な恋愛は記憶の彼方に消え、20代の結婚に夢見て燃える恋愛も終わろうとしていて、等身大の自分を受け入れようとする30代を迎えようとしている私は、奮闘している主人公がとても魅力的に映ります。
あんま根幹は今と変わらないんだろうなぁって思うからこそ笑
ただ今よりも(漫画の中の言葉を借りるのであれば)「抱える荷物が昔よりも多くなって」きて、様々なことに対して「鈍くなって」くることは楽しみです。
今はまだ色々感受性が尖っている分、様々なことを取捨選択しながらもそのまま受け止めてしまっていることが多いので。
もう少し緩く鈍くなりたいなぁと願います。
でも根幹はある程度乙女な部分を持っておかないと、今でさえ「中身はぷちおっさん」と言われているくらいなので、今後なんと表現されるか考えるだけで恐ろしい笑
全力投球な生活を送っている我々アラサーだからこそ、少しだけエンストさせてくれるような、そんな恋愛漫画です。
あ、でもそんな語るほどゆるりとした内容でもなく、不倫やドロリ系も多いのでハラハラしつつ楽しく読んでみてください笑
ああ、でもこんなセリフ言われてみたい。
しかしこのブログを書くのにかなりの時間を費やしました。
やっぱり少年漫画のほうがハマりやすいのかもしれない笑
今日もまた「ドリフターズ」の信長公の発狂っぷりに微笑みながら眠りにつきたいと思います。
その内またコッチ系のおススメ本を御紹介したいと思います。
それでは♪
雑記:お酒の雑学と親父の普段の夜の謎について。
こんにちは、ゆきびっちです。
皆さん、父親と会話していますか?
最近実は親父との会話が楽しくて仕方がありません。
もちろん私がまだ清らかな乙女だった青春時代には、親父の説教にただただイラついて反抗などもしておりましたが、今は結構仲良しです。
というのも、親父と私の性格が似ていて、更に趣味も好みも一緒。
漫画やアニメなどのサブカルチャーが好きだったり、変なうんちくを語ったり、収集癖があったり。
前までは兄貴からの影響と考えておりましたが、どうやらその嗜好は完全に親父の血筋らしいと判明。
家族で集まったときも、二人でずっとお酒を飲みながら気ままに会話をしています。
先日も家族でごはんを食べていたときもこんな雑学を教えてもらいました。
<ウィスキーのつづりの違い>
ウィスキーには実は2種類あります。
WHISKYとWHISKEY。
単にアメリカ英語、イギリス英語の違いではありません。
※アメリカとイギリスで英語でもスペルや使う単語が違う場合があります。
例えば、懐中電灯だとアメリカではFlashlight、イギリスではTorch。
スペルでもよく末尾のerが変化しますが、映画館の場合、アメリカではtheater、イギリスではtheatreと表記されます。
私はイギリス英語の影響を受けていたオーストラリアで幼少時育ち、大学受験は日本でしたために、話す単語はイギリス英語風、発音はオーストラリアなまり、表記はアメリカ英語というわけのわからない亜流の英語の使い方をします。誰か統一してくれ。
2つのウィスキーには明確な定義があります。
本場イギリスというかスコットランド産の大麦や小麦から作られるスコッチ・ウィスキーはEのない、WHISKY。
反対に、アイルランド産、もしくはアイルランドからアメリカに伝わったトウモロコシの入ったアイリッシュ、バーボン・ウィスキーはEを含むWHISKEY。
ちなみに日本はイギリスのものを参考にしているため、WHISKYと表記されています。
ではどちらが先なのか。
やっぱりEがないスコッチのほうが先で、一説によるとアイルランドの業者の人が「あいつらとは違うぜ」と差別化するためにEを含むWHISKEYで命名したとされています。
味の違いは・・・
まぁ正直飲まないからわからないんですよね笑
もうちょい大人になってからたしなむこととします。
<シェリー酒のすすめは、夜のお誘い?>
突然会話を変えてまで、親父が忠告してくれたこと。
「シェリー酒は男から勧められても飲むな。
あと自分から食前酒として頼むのもやめておけ」
シェリー酒とは:酒精強化ワインのことで、ワインの発酵途中、もしくは後に蒸留酒を加えて少しアルコール度を高めたワインのこと。
何故?
どうやら、男性がシェリー酒を薦めた場合
「今夜は帰さないぜ」
であり、
女性が頼む場合は
「今夜は帰りたくないの」
という意味らしい。
まさかの親父からの夜の男女の営みに関する忠告が!!!
知らんがな!!
うそーとか言いながら、調べてみたら、NAVERでもまとまっていた。まじか。
ポートワインでも同じことが言えるらしいです。
まぁでもお酒に意味を込めて薦める人なんて、なかなか上の人じゃないといないと思いますが。
親父とこんな会話をして私がキャッキャ喜んでいると親父がついぽろりと
「ゆきみたいな年齢の女の子にこういうことを話すと、同じ反応して喜ぶんだよね」
と。
おい、親父よ、普段の夜に何してるの?
ママは泣かせてくれるなよ。
こういう話には喜んで付き合うから、お願いだから熟年離婚とかしちめんどくさいことはやらかしてくれるなよと密かに願い、白ワインを開ける家族団らんな日でした。
今日は1500字以内!それでは!
雑記:自己評価は他人からの評価の80%がベスト指標だと思う話
こんにちは、ゆきびっちです。
突然ですが、私のブログって長いですよね?笑
先日、会社の同期たちと集まったときにそのことが話題にのぼり、
某イケメンから「俺はトイレ(大)のときに読む」と下ネタ発言でセクハラを受けました。
彼を法廷で訴えたいところですが、それは数少ない目の保養対象を失うという不利益につながる。状況を打開するためには私自身が変わらなければいけない。
ということで、彼のトイレ空間から脱出するためにも、いつもの記事とは別に、短いものを雑記として書いていきたいなぁと思っております。
日記のようなブログ的スタンスはとりながらも、私のおかしな頭の中にゴロゴロしているものをピックアップしていけたらと思います。
ということで、お試しで先日同期と話していた話をば。
そこで「自分自身に対する評価のつけ方」というのが話題にあがりました。
発端は最近の私の自己顕示欲が高すぎて、友人たちがついていけないということからだったんですがね。
図太く生きればこれくらいできる。
そのとき個人的に一番良いと思う自己評価は、「他人からの評価の80%くらい」と話したのですが、なかなか理解してもらえず。
評価といっても数値化しているわけではないので、あくまでも感覚的な話になりますが。
例えば、人から「モデルみたいに可愛いよね」と言われたら、自己評価は「読者モデルくらい」と感じること。
他にも、「○○さんのおかげで仕事が早く終わったよ」だったら「私は仕事がスムーズに回せる」くらい。
まぁ確かに他人の評価の120%を自己評価にしている私に言われても、一切の信憑性がないのですがね。
<「他人の評価」を受け入れる=客観性を育てるために必要な行動>
何故80%かという疑問もありますが、その前にこれを達成するにはそもそも「他人からの評価」を受け入れるという過程をまず踏まなければいけないと思います。
これって実は日本人ならではの「謙遜」の美徳に絡んでしまって、なかなか達成されていません。
周りでも「私なんか」とか「あの人に比べると」なんて言葉で会話を終わらす人がちらほらいます。
他人の評価を受け入れるということはどういうことか。
それは、「相手の評価」を評価できるということ。
評価の対象が自分だからといって、相手の意見を全て拒絶してしまったら客観的な視点というものが自分の中で作れません。
仕事をする人、もうアラサーの年になると自分の客観的な評価を持てていないのはちと痛々しい。
また別の見方としては、「相手の評価」を否定したら、相手が「どれだけ自分がいいと思って伝えても、この人には伝わらない」とか「自分の言っていることは間違っているのか」と感じてしまう可能性もあります。
つまり、自分だけでなく相手の客観性を育てさせることができないということ。
また相手を無意識のうちの傷つけてしまうのは悲しいですよね。
だから相手から良い評価を頂けたら、まずは「ありがとう」とお礼を言い、その意見がどういったものかを客観的に評価したらいいと思います。
「その言葉通り」「言い過ぎ」もしくは「見当違い(=相手は自分のことを見ずに適当に評価している)」なのか。
そしてその評価に応じて、返答すればいいと思います。
ちなみに、私は褒められた場合はほぼ100%「でしょう?」と最大限に相手の評価を褒めたたえ、自分でも自分のことを褒めたたえて、大抵相手に呆れられます。
<大人の体裁的には「80%」くらいの客観性>
では、どのように客観的に「相手の評価」を判断していけばいいのか。
そこで「80%」という数字が出てきます。
例えば初対面の人の発言で褒められたとしてもお世辞にしか感じられません。
ただ、それを無下にしてしまうのは失礼なので、やっぱり頂いた評価は受け入れて、「初対面の人からもらった褒め言葉」のアーカイブの中にためこみましょう。
そのアーカイブの中で、いくつか同じ言葉があれば、それは「相手の評価」として殿堂入りを果たしてもいいかもしれません。
ただし、その評価の具合はマチマチなので。
その評価の中で気に入っているもの、もしくは評価の平均をとって、ちょっとばかし謙遜して、その80%くらいを「客観的な自分の評価」に紐づければいいと思います。
そうすれば、仕事、性格、容姿などなどに自分の持つ人生のそれぞれのカテゴリーの中で、どれが自分の武器となるものなのか、自信を持っていいものなのかを自然と認識し養えることができます。
悪い評価も同じこと。
全てを言葉通りに受け入れてショックを受けて泣くのではなく、また全て「やっかみだ」とはねのけるのでもなく。
アーカイブを作って、溜まってきたものの中でこいつは「やばいな」と思うものをピックアップして、直していったらいいのではないのでしょうか?
ちなみに私の場合、幼い頃から「ワガママ」「気分屋」「プライドが高い」という悪いアーカイブがたまりに溜まっているのですが、それらを全て「個性」というアーカイブの中に移してなんとか生きています。だからタフなんだな。
ということで、図々しくタフに生きるためには「他人の評価の120%を自己評価」。
知識と教養と名刺を武器にした社会人として生きるためには「他人の評価の80%を自己評価」にするのが、個人的にはベストだと思います。
やっぱりなんだかんだ2000文字は超えたなぁ。でもちょっとばかし良いこと言ったでしょ。褒めて崇めて奉ってください。
そんなこんなで、すこしずつ小話文字数に慣らしていきたいと思います。
それでは♪